えにしホースパーク

レッスンの目標は馬との調和

拍車や鞭を多用し馬を屈服させて動かすのではなく、人と馬が調和し、馬が嬉々として運動する騎乗技術が理想です。それにはバランスの良い座りが騎手の必要条件です。それを獲得するには、背中を使って歩く馬で、調馬策によるプライベートレッスンが効果的です。
　かつて全日本で活躍され、現在はドイツのウエストファーレンに本拠地を移された金澤徹,ジモネさんご夫妻から定期的にお客様のレッスン方法についても指導を受け、お客様のペースに合わせたプライベートレッスンをおこなっています。

騎乗技術はブリティッシュやウエスタンといったスタイルに関係なく、馬に乗るための共通技術であるセンタードライディングをバックボーンにレッスンをおこなっています。
　調教技術は、ドイツ馬術の真髄を培ってきたドイツ馬術連盟の公式教本に従い、「リラクセーション」「運歩の整正」「伸びやかな運歩」「コンタクト」「手脚の間におかれた状態」「真直性」「バランス」「従順性」「推進力」「収縮」の１０エレメントを確実にクリアしていく基礎調教を目標としています。

障害飛越のレッスンもおこなっています。
　お客様の安全を第一に考えておりますので、一人ひとりのレベルに合ったレッスン内容になります。
　なお、障害飛越は馬の体力消耗が激しいため、騎乗料に加えて障害レッスン料1,500円(税込）をいただいています。

5級から2級までの乗馬ライセンス取得により、広い馬場で一人で乗ることや競技にも出場することができます。

練習馬（スクールホース）の負担を考え、１日の出番を３鞍までとしております。
　仕事の後はノンビリ放牧させるという効果もあり、えにしホースパークに来た馬たちはとても大人しくなっていきます。

馬装時にもヘルメットを着用していただく、馬場での静かな乗馬下馬など、安全への配慮に心がけています。

馬との調和を目標として、レッスン料（700円／鞍）をいただいております。